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ツバメ~田植えまでの仕事 種もみ編

  まんまるだより   
            2012年 5月 11日 号

     ~ ツバメ ~
10日の新聞で、
野鳥の会が、減少が心配されているツバメ情報の提供を呼びかけている、
という記事を見ました。
こちら佐久では、昨年も今年もツバメはちゃんと飛来して、
田んぼの水面スレスレを、空気を引き裂くかのようにサァッと飛んでいます。
我が家の軒先では、
今年も雛を育てているらしく、忙しくエサを運ぶ姿を見かけます。
ツバメは、いつもと変わらずいるように思えますが、
そういう話を聞くと、急に少ないような気がしてきました。

私達は、これまでもなるべく自然に迷惑をかけないように作物を作ってきました。
そしてこれからもずうっとそうです。エサとなる昆虫も沢山います。 
ツバメもスズメも沢山やって来ると、
いいなぁ。
    
     ~ 植えまでの仕事 ~
今年は、冬・春先が寒かったので作物の生育も遅いだろうと予想していたのですが、
4月後半から急に気温が上がり、野菜も稲も例年通りすくすくと育っています。
田んぼでは、雨が多くて水分を含んだ土がねっとり重く、
苗代作りにはいつもの何倍もの体力を使いましたが、
無事4月21日に種もみを蒔き、22日に苗代に「伏せこみ」ました。
農業用語なので解説しますと、専用のトレーに専用の機械で種もみを蒔き、
種もみの入ったトレーを苗代に設置、保温のためのビニールを掛けることを、
「伏せ込み」と言います。
ここで、田植えが出来る大きさまで苗を育てます。
(2011年4月のまんまるだよりに伏せ込み作業の様子を載せています。
 HPのまんまるだよりを覗いてみてね。)

お米作りのスタートと思われる田植えまでには、実に様々な作業があります。
ここでは、種もみに関する仕事を紹介します。

「塩水選」まず、購入した種もみを塩水の中に入れ良い籾を選びます。
「浸種」 種もみを10日前後水に漬けます。
       発芽のために十分水を吸わせる・発芽抑制物質を洗い流す為。 
「催芽」 30℃弱に加温し、芽を少しだけ出します。早く確実に芽が伸びるようにします。
「播種」 種まき
「伏せ込み」上記のように、苗代に種もみを蒔いたトレーを置き、
       ここで田植えが出来る大きさまで苗を育てます。

 もちろん伏せ込みまでに、苗代の準備もあります。

005芽だし 種籾

種まき前の「催芽」した状態。
胚芽の辺りから出ている白い角のようなものが、稲の芽です。                      
この状態の種もみを蒔きます。        

001 2012苗代
                                               
「伏せ込み」を終えた状態。トンネル1本にトレー100枚。

001稲苗10cm

5月10日。トンネルの中。約10cmに伸びました。
鮮烈な緑の香りがしてきそうです。
5月2日の「まんまるだより」に3cmほどの苗の写真を載せています。
HPの「まんまるだより」で見てみてね。               
                                 さちこ
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